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市立枚方宿鍵屋資料館について
鍵屋資料館で江戸時代の枚方宿を体感
江戸時代、枚方は東海道の延長である「京街道」の宿場町として栄え、伏見と大坂を結ぶ淀川舟運の中継港でもありました。
その歴史を紹介する「市立枚方宿鍵屋資料館」は、平成13年7月に開館し、町並みのメインスポットとして多くの人々に親しまれています。当時の宿屋であった「鍵屋」の建物を利用した資料館では、江戸時代の旅人たちが過ごした雰囲気をそのままに感じることができます。
歴史的建造物と展示で学ぶ枚方宿の魅力
鍵屋資料館は、枚方市指定有形文化財の「主屋」と「別棟」の2つの建物から成り立っています。「主屋」は19世紀初頭の町家建築を残し、無料で公開されています。
「別棟」では、1階に枚方宿に関する史資料や発掘遺物、民俗資料、模型を展示し、2階の大広間では歴史講座や伝統芸能の公演、ものづくり教室など多彩なイベントを開催しています。歴史的建造物の中で往時の旅の雰囲気を味わいながら、枚方宿の魅力を深く学ぶことができます。